白梅と朱竹
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00000250
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[作品解説]
朱竹と白梅
竹はしなやかで、雪に耐える強さがあり、あっという間に伸びる旺盛な生命力があることから「威勢がよい」、そして節があることから「節度がよい」、さらに常緑であることから「清浄である」とされ強さと高潔さを表す縁起の良い文様として古来より多用されてきました。
更に朱竹の絵や模様は持っているだけで富と子孫繁栄が約束されると言い伝えられ、色紙などにも好んで描かれています。
『梅』
中国では、古来より、梅は寒さ厳しき冬に、香り高く咲くために、特に尊ばれてきました。
梅の木は奈良時代に中国から輸入されたのですが、中国文化の「学問に励むと梅が咲く」という故事・好文木(こうぶんぼく)の影響で、貴族に好まれました。
平安時代に桜の人気が出るまでは、花見と言えば、桜ではなく梅の花のことでした。
菅原道真が、特に梅を愛したことが知られ、やがて、天神信仰の普及につれ、中世には庶民の間でも、梅の人気が高まりました。これにつれ、着物や帯の文様として広く使われるようになりました。
梅の毎の文字は母親を表しますが、厳寒の最中、香り高き花を咲かせる梅の姿は、まさに子を産み育てる母親の強さ、尊さに重なります。
白梅と朱竹の組み合わせは、梅、竹それぞれの意味に加えて、更に縁起の良い『紅白』の意味が加わった縁起の良い模様として古来より多用されています。